- 朝からワグテイルwagtailのシャンプーを自作。自作といっても、シャンプーカバーをカットして、切り口をバーナーで焼いただけの簡易型だ。
ポリロープのセットについてちょっと考えてみた
キレイに丸環が並んだ現場に入ったので、丸環からのポリロープにおけるロープセットの派閥を一覧にしてみました。個人の意見です。皆さんもお暇なときに考えてみてください。
①ベーシック その1
メインロープは丸環2点どり、補助ロープの支点は第3の支点を使用している。結びは8の字結びとバタフライノットを使用。丸環とロープの接続にはスリングとカラビナを使う。
支点が壊れようが、ロープが切れようが、カラビナが外れようが、現状の位置で宙吊りになるはず。
②ベーシック その2
メインロープは丸環2点を回しがけ、シャックルで固定。補助ロープは結びでセット。
メインロープのセットがめんどくさい。支点が壊れようが、ロープが切れようが、カラビナが外れようが、現状の位置で宙吊りになるはず。
③横着セット その1
丸環1点どり。補助ロープの本吊り元は第2の丸環だが、最終的には第1の丸環に接続している形。
赤丸の丸環が壊れたら悲惨。壊れないと思うけど。
④横着セット その2
メインロープと補助ロープをそれぞれ別の丸環に結び、作業位置でロープ同士を結んでセット。僕の場合、補助ロープを折り返して片結びで結んでいるだけ。
結び目がほどけたら悲惨。結びの技術が低い作業員の場合、結びがほどける可能性はそれなりにある。
④の変形として…
結び目の余端を長く取り、近くの支点と接続する。この形なら結び目がほどけることもなくなり、メインロープが切れても現状の位置で宙吊りになる。
が、ここまでするなら素直に別の方法でセットをした方が良いのでは?って気もする。
「現実的にこのセットは安全か?」という議論と、「よりよいセットはどのセットか?」という議論をごちゃ混ぜにせずに理解したいところ。
セットの楽さ、セットするまでの早さ。セットの間違えにさ。ロープ移動時のロープの落下防止のしやすさ。考えることは多く…
ちなみに①がとっても良くて、③と④がダメダメかってと、個人的にはそうは思わない。
0 件のコメント:
コメントを投稿