自家製ラー油を作るのは今回で2回目だ。またしてもちょいと失敗してしまったけど、それでも市販のラー油とは比べものにならない抜群の風味が素晴らしい!下の記事ははじめてラー油作りをしたときの記録だ。
【調味料作り】自家製辣油(ラーユ)を作ってみた
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ほんの少しの手間をかければ誰でも簡単に美味しいラー油ができるので是非ラー油作りに挑戦してほしい。大量のラー油ができれば、蒸し鶏なんかにもドバドバと惜しげなくラー油をかけて食べることができる。今回は下の材料で作ってみた。
自家製ラー油のレシピ・作り方
使った食材・スパイス
- 唐辛子 50g
- 花椒 5g
- 八角 2つ
- サラダ油 2カップ
- ゴマ油 50ml
それでは自家製ラー油を作ってみよう!
▲唐辛子を用意する。今回は小さめのボールに1杯分で50gの唐辛子を用意した。種は取りのぞいていない。 使った品種は朝天という唐辛子で、辛みが穏やかな唐辛子だ。この唐辛子でラー油を作ると、かなりマイルドなラー油ができあがる。
▲唐辛子は新大久保の中華食品店でキロ買いしている。中には色が悪かったり、ややカビ臭いものが混じっているので、ハサミでカットして質の悪いものは取り除いている。
▲ミルでパウダー状にする。3回くらいに分けて、種ごとミルしている。
▲パウダー状態で50gだ。
▲唐辛子以外に今回用意したのは、八角(スターアニス)と花椒だ。
▲花椒もミルする。5g用意した。
▲八角をテンパリングする。サラダ油2カップに対して、八角を2つ入れる。八角の香りが出てくるまで、強火→弱火で加熱を続ける。香りが出てきたら、八角をとりのぞいて、うっすら煙が出る程度まで油を加熱する。
▲耐熱ボウルに粉末をセットする。ミルした唐辛子、花椒、テンパリングが済んだ八角を用意しておく。油を注ぐと軽い爆発が起きるので、換気扇をしっかり回しておくこと!
▲油をイン!熱々の油を先ほど用意した、耐熱ボウルに注ぐ。ジュワジュワ、ブクブクと爆発する。怖気づかないように!香ばしいにおいが漂う。
▲しばらくすると爆発が落ち着いてくる。
油の温度が下がってきたら、ゴマ油を50ml注いで完成!
前回に引き続き、またしても唐辛子が焦げてしまった。唐辛子が焦げていいものなのか、それではダメなのかがよく分からないので、これが失敗なのかもよく分からない。そして今回はネギ、ショウガ、にんにくのテンパリングをすっかり忘れていた。それでもなかなか美味しいラー油ができた!
今後の課題は以下の通りだ。
- 鷹の爪と朝天を半々の割合でブレンドしてみる。
- ネギ、にんにく、ショウガのテンパリングを忘れない。そしてそれらの生スパイスをやや多めに使ってみる。
- 唐辛子に油を投入する際の温度をもう少し下げてみる。
- ラー油を使った料理のレパートリーを増やす。
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