【調味料作り】自家製ラー油をつくってみた vol.2

2018年4月26日木曜日

スパイスを使った料理

自家製ラー油を作るのは今回で2回目だ。またしてもちょいと失敗してしまったけど、それでも市販のラー油とは比べものにならない抜群の風味が素晴らしい!下の記事ははじめてラー油作りをしたときの記録だ。

【調味料作り】自家製辣油(ラーユ)を作ってみた

自家製辣油(ラーユ)を使ったソースを蒸し鶏にかけてできあがったよだれ鶏。よだれも出るし箸が止まらない。一度自家製で辣油(ラーユ)を作ると、赤いだけ辛いだけの市販品には戻れなくなる。それくらいに香りや風味が素晴らしい。適当に作っても美味しくできるので、是非試してほしい。 唐...

ほんの少しの手間をかければ誰でも簡単に美味しいラー油ができるので是非ラー油作りに挑戦してほしい。大量のラー油ができれば、蒸し鶏なんかにもドバドバと惜しげなくラー油をかけて食べることができる。今回は下の材料で作ってみた。

自家製ラー油のレシピ・作り方

使った食材・スパイス

  • 唐辛子 50g
  • 花椒 5g
  • 八角 2つ
  • サラダ油 2カップ
  • ゴマ油 50ml

それでは自家製ラー油を作ってみよう!

50gの唐辛子を用意する

▲唐辛子を用意する。今回は小さめのボールに1杯分で50gの唐辛子を用意した。種は取りのぞいていない。 使った品種は朝天という唐辛子で、辛みが穏やかな唐辛子だ。この唐辛子でラー油を作ると、かなりマイルドなラー油ができあがる。

唐辛子を手に取り、色の悪い箇所をカットする

▲唐辛子は新大久保の中華食品店でキロ買いしている。中には色が悪かったり、ややカビ臭いものが混じっているので、ハサミでカットして質の悪いものは取り除いている。

電動ミルで、唐辛子を粉砕する

▲ミルでパウダー状にする。3回くらいに分けて、種ごとミルしている。

粉々になった唐辛子

▲パウダー状態で50gだ。

八角と花椒を用意する

▲唐辛子以外に今回用意したのは、八角(スターアニス)と花椒だ。

花椒もミルしておく

▲花椒もミルする。5g用意した。

八角をテンパリング

▲八角をテンパリングする。サラダ油2カップに対して、八角を2つ入れる。八角の香りが出てくるまで、強火→弱火で加熱を続ける。香りが出てきたら、八角をとりのぞいて、うっすら煙が出る程度まで油を加熱する。

耐熱ボウルに粉末をセット

▲耐熱ボウルに粉末をセットする。ミルした唐辛子、花椒、テンパリングが済んだ八角を用意しておく。油を注ぐと軽い爆発が起きるので、換気扇をしっかり回しておくこと!

油を耐熱ボウルに注ぐ

▲油をイン!熱々の油を先ほど用意した、耐熱ボウルに注ぐ。ジュワジュワ、ブクブクと爆発する。怖気づかないように!香ばしいにおいが漂う。

唐辛子の成分が油にうつっていく。少し焦げたかも

▲しばらくすると爆発が落ち着いてくる。

油の温度が下がってきたら、ゴマ油を50ml注いで完成!

前回に引き続き、またしても唐辛子が焦げてしまった。唐辛子が焦げていいものなのか、それではダメなのかがよく分からないので、これが失敗なのかもよく分からない。そして今回はネギ、ショウガ、にんにくのテンパリングをすっかり忘れていた。それでもなかなか美味しいラー油ができた!

今後の課題は以下の通りだ。

  • 鷹の爪と朝天を半々の割合でブレンドしてみる。
  • ネギ、にんにく、ショウガのテンパリングを忘れない。そしてそれらの生スパイスをやや多めに使ってみる。
  • 唐辛子に油を投入する際の温度をもう少し下げてみる。
  • ラー油を使った料理のレパートリーを増やす。