釣行日 | 2017年8月5日(土) |
港と船 | 葉山あぶずり港 秀吉丸 |
ホームページ | https://www.hidekitimaru.com/ |
釣りもの | キハダマグロ |
初のキハダマグロ釣りは色々と準備不足が多く撃沈した。それでもとても楽しかった。
- 船電源が不安定でフォースマスター9000なんていう馬鹿でかい電動リールを終日手巻きで使用した。
- レンタルのロッドキーパーの具合があまり良くなく、終日ストレスのある竿さばきを強いられた。
- その流しがカツオ狙いなのか、マグロ狙いなのかよく分からず、カツオ仕掛けで釣りをしていたところ、キハダがヒットして即ハリス切れする(またドラグ設定も甘く、魚が掛かった後の釣りの想定もできてない)。
- キハダの仕掛けも甘々で、ちょっとマグロをなめていた(結び甘過ぎ)。
朝7時の投入開始を沖合で待つ。そして周囲は釣り船で埋め尽くされている。同じ魚を狙う船が20も30も、おそらくはもっとそれ以上の数がひとつ海の上で揺られており、その揺らめく大船団は圧巻だった。
投入の時間になると、合図とともに釣り人は一斉に仕掛けを落とし、少しするとその船団は魚の群れを求めて散り散りバラバラになる。そしてまた魚を求めて他のポイントで船団を成し、という具合に魚に翻弄されながら海の上をあっちに行ったりこっちに行ったり、そんな風にして相模湾を猛スピードと泳ぎ回るキハダマグロやカツオを釣り人は狙いうつのだ。
魚を求めて船を走らせていると、時折キハダマグロが水面直下でベイトフィッシュを追い回し、その大きな魚体が飛んだり跳ねたりする光景を見ることができた。その姿の雄々しきこと。しかし今日は餌のオキアミへの反応があまり良くないらしい。
この日のキハダマグロは、船中2ヒット1キャッチということで、アタリ自体がかなり少なかった。船長も「この反応出てて喰わねぇかぁ」なんてぼやいていた。しかし、このうち1回のヒットが僕で、1回のヒット&キャッチがリーダーだったので、リーダーからの釣りの教えに対する盲信を強めてくれた良い日ではあった。
そのたった1回だけ僕に訪れたヒットの後は、何がなんだか分からない戸惑いを無視した強烈な引きがあり、あっという間の瞬間にハリス切れとなった。仕掛け作りの甘さに、心構えのなさ、ヒット後の対応の悪さ等々船長からもリーダーからもお叱りを受けたけど、同時にこの渋い中でアタリを出したことは偉いもんだと褒められもした。
魚は釣れなかったけど、気持ちの良い一日だった。銚子と比べたら葉山は近いなぁなんて思いながら、港までのドライブも軽快だった。
できたらこの夏にキハダマグロを一本取りたい!諦めるわけないし、また懲りずにこの釣りに行くつもり!
追記
この日、リーダーのハリにアタックしたマグロちゃんは、ヒットの後、ちょうどお向かいに浮かんでいた釣り船の方へ突っ走った。そうして向こうの片舷全員の仕掛けをひったくりゴチャゴチャにおまつりさせながら、向こうの釣り人によって船上に上げられて、マグロゲットとなった。そんなもんだからリーダーは「嬉しいけど、釣った気がしない」と嬉しさ半分で、その横で僕はマグロの突っ走りを見て、「はぁー!この魚すげーな!」って興奮と感心していた。
釣果
- ボウズ!
タックル
- 竿:Daiwa ゴウインブルHH-220
- リール:SHIMANO フォースマスター9000
- ライン:PE8号 800m
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