釣行日 | 2017年5月4日(水) |
港と船 | オアフ島 ウィルソン湖 Outdoor Quest Hawaii |
ホームページ | http://www.outdoor-quest.com/ |
釣りもの | ピーコックバス |
曲がりくねった湖のなかをボートが右に左に蛇行しながら奥へ奥へと進んでいく。水しぶきと流れる景色、世で言うようなキレイな湖とは言えないが、そこからは自然を感じられる。
しばらくボートを走らせると、ガイドさんが周囲をキョロキョロ見渡し、徐々にボートの速度を落としていく。ポイントに到着しエンジンを切ると、急に周りが静かになり、近くには鳥の鳴き声だけがある。湖は思っていたよりも街中にあって、遠くの方で自動車の走行音が聞こえるが、遠くで聞こえるのはここがとても静かだからだ。
こんな良いロケーションで竿を振れるなんて最高だな、と思いながら釣りが始まった。
僕は海外での釣りも初めてで、湖での釣りも初めてで、ボートに乗るのも初めてで、バス釣り(厳密にはピーコックバスはバスとは別種らしいが)も久しぶりということで今回の釣りは右も左も分からない。そんなんだから、フィッシングガイドをしてもらうOutdoor Quest Hawaiiのホームページの釣り方情報とガイドさんのアドバイスのみで釣りをした。
釣り方としては、ボイルが起きた向こう側にルアーを投げ込み、ルアーを泳がせる。また岸際にキャストし、かけ上がりについた魚を狙う。基本は早巻きで、使ったルアーはミノー、スイッシャー、ノーシンカーワーム、ガイドさん自作のブレードベイトで、どれも小型のものになる。ラインはナイロンの8lb前後のもので、タックルはライト気味のバスロッドに小型スピニングリールの組み合わせだ。
なにはともあれ、ボイルめがけて、ひたすら投げは巻き、投げは巻き、投げは巻き。あちらこちらでバシャバシャと小魚を追い回すピーコックバスのボイルがあって、そこをめがけて黙々と投げては巻く。こんなに激しい魚のボイルを見たのは初めてで、それを見ている釣り人もつられるように興奮する。ここまで激しく捕食活動する魚がいるのかと、その光景がとても印象的だった。
釣果はというと、釣り開始早々に僕も嫁もピーコックバスをゲットしたので、とりあえずひと安心からの、しばらくの沈黙。ボイルはあれどルアーを食わない時間が長かった。粘りに粘って、とにかく投げまくり、最後の最後のタイムアップ寸前で1匹追加し、この日の釣りは終了となった。
人生でハワイにはまた何度も行くことだろうから、そのときはこのまた釣りをしようと思う。
釣果
- ピーコックバス×5匹
- ピーコックバス(嫁)×2匹
- ブルーギル(嫁)×1匹
タックル
- 竿:レンタル ライトバスロッド
- リール:レンタル 小型リール
- ライン:ナイロン8lb前後
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