釣行日 | 2017年4月8日(土) |
港と船 | 波崎港 仁徳丸 |
ホームページ | http://jintokumaru.com/ |
釣りもの | アコウダイ |
またも天候に恵まれず、雨も降ってるし、高波で船は揺れる揺れる。潮が速いみたいで、底も取れないわ、糸は隣人のそれと交差しながら斜めに出るわ出るわで、初めの数投は釣りをしてるのか何をしてるのかわからない状態だった。そんな状況でも周囲のじいさん釣り師らは本命釣り上げていた。
▲初の深場釣りにしてはお土産たくさんで満足だ。アコウダイ、タコ、オキギス、ユメカサゴ、サバ。
今回は糸を手繰って本命をゲットとはならなかったが、ポツポツと周囲で釣れていたアコウダイの大きさに驚き、また海の状況が悪そうなのも感じていたので、周りの人たちに釣られるアコウダイを見るのも嬉しい気分だった。生で見るアコウダイは雑誌やテレビで見ていたそれとは全く別物と思える迫力だった。
糸ふけと竿先で底を取り、船の揺れに任せ、オモリが海底をたたくようにする。しばらくすると魚のアタリらしきものが何度かあり、巻き上げて見ると魚の姿はなくハリスが3本ほど切れていた。その流しの後の船の移動中に海面にプカプカ浮いているアコウダイを発見し、幸運にもその口元には僕がマーキングした青色の針が付いていたのだ。なので、今回はマーキングのおかげで本命のお土産を手にしたことになる。
ハリス切れの原因は、仕掛け回収時の幹糸とハリス絡みによるハリスのねじ切れ。糸の絡みによりサルカンが機能しなくなり、アコウダイが回収時の水抵抗でグルグル回る、それによってハリスが激しく糸ヨレし、最後には切れてしまう。以下、ハリス切れ対策になる。
- 仕掛けの回収スピードを遅くする
- リールのドラグの調整を適正にする
- ハリスの長さを短くする
料理は、刺身、天ぷら(身はプリプリで美味いが衣が失敗、酔っ払って横着しての天ぷらはダメだね)、煮付け、あら汁、蒸し鍋、かまぼこ、アクアパッツァ、粕漬け(アヒージョの具にするとアンチョビのようでジャンク美味い)、一夜干し等に。
▲アコウダイの頭の煮つけはとても美味い!!刺身の盛り付けもうまくいった。
▲天ぷらは酔っぱらいながら作ってしまった。雑に料理するとうまくいかない。衣がカラッとしなかった。しかし、身はプリプリでおいしい。
▲アコウダイは加熱すると、程よく歯ごたえが増しプリプリになる。
▲アクアパッツァは魚料理というよりそのダシで野菜を食べる料理だと思う。ジャンクな味付けとなったがこれもバケットがとまらない。
追記
サバの脂のりがイマイチで美味しくない。今は繁殖期らしく年間通して1番不味い時期らしい。釣れたサバが美味そうじゃなかったら、餌としてサバ短冊に加工しよう。
釣果
- アコウダイ(プカプカを回収)×1匹
- オキギス×5匹
- サバ×3匹
- タコ×1匹
- ヒメカサゴ×1匹
タックル
- 竿:DEEP IMPACT TERU STYLE 30th Anv
- リール:COMMAND Z-9
- ライン:PE12号 1400m
ポイント、反省点など
- 投入時はミチイトしっかり張ること。
- とにかく底を取ること。
- 船長が宣言した水深とミチイトのメーターを気にしないこと(糸は斜めに出るし、船も移動している)。
- エサはあらかじめ数セットつけておく。
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