【スパイス料理】クミンライスの作り方

2018年3月31日土曜日

スパイスを使った料理

サフランやターメリックで色付けしたご飯はよく見かけるが、クミンライスを食べたことのある人はなかなか少ないだろう。ご飯の中にあるクミンの粒を噛むとプチプチと食感が良く、そのたびに口の中にはクミンの香りが広がる。

まずクミンをテンパリングする。米の量や合わせるカレーによってクミンの量を増減させるのだが、今回は米2合に対して写真くらいの量を入れてみた。が、これはちょっと入れ過ぎかもしれない。

テンパリングしたクミンを油ごと土鍋の中に入れて、その後はいつも通りに米を炊く。

ちなみに土鍋で米を炊くのはとても簡単だ。うちに炊飯器はない。
①といだ米を水に15分以上つけておく。
②浸水させた米を同量の水と一緒に土鍋に入れて(米1合につき水180ml)、蓋をして強火にかける。
③沸騰したら、弱火にして10〜15分。(蓋の空気穴から蒸気がシュポシュポと出る)
④ご飯の香りがしてきたら火を止めて、20分ほど蓋をしたまま蒸らして完成。

炊きあがったご飯。土鍋のフタを開けたとたんにクミンの香りが広がる。

炊き上がった米をクミンと混ぜ合わせる。

カレーと一緒に盛り付ける。温かいうちに食べよう。この日は砂肝と菜の花のカレーと一緒にクミンライスを食べた。クミンは羊肉や牛肉などと相性が良いので、次はそのあたりのカレーと食べ合わせたい。