【キンメダイ料理】キンメダイのアクアパッツァを作る

2019年1月10日木曜日

キンメダイ料理

先日の釣行で良型のキンメダイが釣れたので、アクアパッツァを作ることにした。

キンメダイのアクアパッツァの完成。
▲キンメダイで作るアクアパッツァのスープは絶品だ。

キンメダイのアクアパッツァのレシピ・作り方

材料

キンメダイ 1匹
マッシュルーム 8個
プチトマト 5個
アサリ 半パック
ズッキーニ 1本
ニンニク 5かけ
オリーブ 8粒くらい
ケッパー 15粒くらい
タイム 3枝くらい
白ワイン 1カップ
適宜

大まかな調理の流れ

  1. キンメダイを霜降りする
  2. フライパンでキンメダイをソテーしたのちに、各材料を投入し、白ワインで煮込む。
  3. 15分~20分煮込んだら、完成。

調理のポイント・反省

  • 魚は個体によって脂ののりが全然違う。身まで美味しく食べようと思ったら、太った大きめのキンメダイを入手する必要がある。
  • 頭まで使う場合は霜降りは必須だと思う。ウロコはしっかり取りのぞきたい。
  • 小ぶりのキンメダイしか手に入らない場合。脂が少ない個体だと、どうしても身がパサパサになりがちだ。そういう場合は、”キンメダイの身を食べる”よりも”キンメダイのスープで煮込んだ野菜とそのスープを楽しむ”というコンセプトで調理したほうが良いと思う。野菜を増やし、バケットを用意して、パンをスープにつけて楽しむとか。

キンメダイのアクアパッツァを作ってみよう!

ウロコ、エラ、内臓をとったキンメダイを斜めに切る。
▲エラ、ウロコ、内臓をとったキンメダイを写真のようにカットする。この形でカットすれば良型のキンメダイでも、何とか家庭用のフライパンにおさまる。

キンメダイを霜降りする。
▲キンメダイを霜降りする。熱湯をかける。その後、流水でとりきれていないウロコや血合いなどを洗い流す。ウロコはしっかりとっておきたい。口当たりが悪い料理は美味しくない。

ズッキーニ、マッシュルーム、プチトマト、タイム、アサリ。
▲用意した食材の一部。マッシュルーム、ズッキーニ、プチトマト、タイム、アサリ。

フライパンにキンメダイを入れる。
▲フライパンに油をひき、ニンニクを入れる。ニンニクは半分に切って、潰したもの5かけくらい。ニンニクの香りがしてきたら、霜降りしたキンメダイに塩とコショウをして、フライパンに入れる。片面はこんがりと焼いてみた。

具材をドカッと入れる。
▲キンメダイが焼ける良いにおいがしてきたら、具材をドカッと投入。ここからはとても簡単。ズッキーニ、プチトマト、アサリ、マッシュルーム、オリーブ、ケッパー、タイムを入れて、ざっくりと全体に塩をする。

白ワインをどばどば入れる。
▲白ワインをドバドバ入れる。1カップほど入れた。もうちょい入れてもいいと思う。

フタををして加熱。魚介と白ワインのいい香りが。
▲ワインが沸いたら、弱火にしてフタをする。15分~20分くらい放置。時々フライパンをゆすって、中の具材を動かしてやる。

フタを開けると魚介の匂いが。アクアパッツァの完成。
▲フタを開けると、ワインと魚介のうまそうなにおいが広がる。スープを味見して塩が薄ければ、塩を足す。これで完成だ。うちの場合は、フライパンのままテーブルに運び、いただく。

キンメダイのアクアパッツァ。
▲野菜もうまい。身もうまい。目玉もうまい。スープもうまい。バケットを用意してスープをつけて食べよう。ちょっと下品かもしれないが、とても美味しい。冷やした白ワインと一緒に食べてほしい。