【ジャムは自家製】プチトマトのジャムを作る

2018年6月29日金曜日

日々の料理・炊事

まだ梅雨が明けていないのに、今日は真夏のように暑い。夏が近づくとトマトが安くなる。プチトマトも同様だ。スーパーに行くと、プチトマトが大きなパックで安く売られていた。「トマトでジャムを作ってみたら美味しそうだな」と、試しにプチトマトでジャムを作ってみることにした。

僕にとってジャムといえば買うものではなく作るもので、人からもらったりでもしない限り、今ではほぼ100%自家製のものを食べている。というもの、やはり市販のジャムは甘さが単一で、果実の風味が少ない。一度、自家製のジャムを作ると、市販のものに戻ることができない。イチゴ、柑橘類、リンゴなどが安く手に入るときは、暇つぶしもかねて僕はジャム作りをする。

ヨーグルトとプチトマトのジャム

▲ヨーグルトと一緒に食べると、とても美味しかった。「トマトのジャム?うげー」と、思う人もいるかもしれないが騙されたと思って是非試してもらいたい。

プチトマトのジャムのレシピ・作り方

使った食材

プチトマト 大きめの1パック(450g)
砂糖 プチトマトの半量(230g)
プチトマトの湯むき用

おおまかな調理の流れ

  1. プチトマトを湯むきする。
  2. 湯むきしたプチトマトと砂糖を和えて、しばらく放置する。
  3. プチトマトから水分が出てきたら、加熱する。
  4. プチトマトの水分が落ち着いてきたら、消毒した瓶につめて完成。

調理のポイント・反省

  • 大雑把に作っても、美味しくできるのがジャムのいいところ。
  • どんなに雑に作っても、確実に市販のジャムより美味しくできるので、ポイントはジャムを自作する気持ちがあるかどうか。

それではプチトマトのジャムを作ってみよう

スーパーで買ってきたプチトマト

▲スーパーでプチトマトを買ってきた。夏になると大きめのパックで売り出される。

ヘタを取り、爪楊枝で皮に穴をあける

▲トマトのヘタをとって、皮に穴をあける。爪楊枝を数本持って、ぷすっと刺してやればOKだ。

氷水を用意する

▲湯を沸かし、隣に氷水を用意する。

沸騰したお湯にプチトマトを入れる

▲湯が沸騰したら、プチトマトをお湯に入れる。

しばらくするとトマトの皮がさける

▲しばらくしたらトマトの皮がさけてくるので、皮のさけたものを選んで氷水に入れていく。

皮がさけたトマトを氷水に入れる

▲氷水にプチトマトを入れる。

トマトの皮をむく

▲さけ目からであれば、するっと簡単に皮はむける。

プチトマトの湯むきが終わり

▲プチトマトの湯むきが終わった。面倒に感じるかもしれないが、あっという間の作業だ。今回はこのトマトをジャムにするが、湯むきしたプチトマトをマリネにするのもおすすめだ。

スケールでトマトの重さを量る

▲トマトの重さをスケールで量る。

トマトの重さの半量の砂糖を入れる

▲トマトの重さの半量の砂糖を入れる。砂糖の量は多い分には大雑把で大丈夫。

トマトと砂糖を鍋に入れる

▲計量したプチトマトと砂糖を鍋に入れる。この状態でしばらく放置する。

トマトから水分が出てくる

▲しばらく放置すると、プチトマトから水分が出てくる。これくらいの状態になったら加熱を開始する。

トマトを加熱する

▲沸騰したら、弱火で小さくブクブクいうくらいで加熱を続ける。今回は30分くらい加熱した。

水分にとろみが出てくる。プチトマトがやや固くなりつぶれる

▲水分にとろみが出てきて、トマトがつぶれてきたところで完成とした。ジャムは冷めるととろみが強くなるので、温かいうちの感じで言うと「ややとろみついてきたかな」ってくらいでOKだ。

ジャムを瓶につめる

▲消毒した瓶にジャムを入れて、粗熱がとれたら完成だ。

ヨーグルトとプチトマトのジャム

▲実は、人生ではじめてトマトのジャムを作った。なので、その一口目は僕も嫁ちゃんも恐る恐るの一口目だったのだけど、予想に反してクセもなくトマトの風味が夏らしい美味しいジャムに仕上がった。きれいな赤みも美しい。今度は普通のトマトでも試してみる。